Abalance<3856>は14日、2020年6月期第2四半期(19年7月-12月)連結決算を発表した。自社保有に基づく売電収入を収受するストック型ビジネスへの事業構造の転換過渡期にあることやIT先行投資等の影響で、売上高が前年同期比8.4%減の30.60億円、営業利益が同43.4%減の2.12億円、経常利益が同68.1%減の1.21億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同79.0%減の0.55億円となった。通期予算の進捗率については、売上高は42.5%、営業利益は49.5%、経常利益が29.7%、親会社株主に帰属する当期純利益は20.8%。
海外事業展開については、ベトナムにおける太陽光パネル製造販売事業であるVSUN(Vietnam Sunergy Joint Stock Company)における持分法適用の当期中の実行をすべく現地監査法人ERNST&YOUNG(EY)に現地監査を依頼するなど協議準備を進める他、カンボジアにおける環境省が実施する2019年度「二国間クレジット制度((Joint Crediting Mechanism : JCM))資金支援事業のうち設備補助事業の案件公募に代表事業者として応募し採択されたことを受け、子会社のWWBが本事業を推進する。グループ会社の日本光触媒センターにおいて、同社の製造する抗新型ウィルス(コロナウィルス等含む)製品スプレー「ブロッキン」(商標登録中)は問い合わせが急増としている。
2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.3%増の72.00億円、営業利益が同29.3%減の4.30億円、経常利益が同27.6%減の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.5%減の2.67億円とする期初計画を据え置いている。
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海外事業展開については、ベトナムにおける太陽光パネル製造販売事業であるVSUN(Vietnam Sunergy Joint Stock Company)における持分法適用の当期中の実行をすべく現地監査法人ERNST&YOUNG(EY)に現地監査を依頼するなど協議準備を進める他、カンボジアにおける環境省が実施する2019年度「二国間クレジット制度((Joint Crediting Mechanism : JCM))資金支援事業のうち設備補助事業の案件公募に代表事業者として応募し採択されたことを受け、子会社のWWBが本事業を推進する。グループ会社の日本光触媒センターにおいて、同社の製造する抗新型ウィルス(コロナウィルス等含む)製品スプレー「ブロッキン」(商標登録中)は問い合わせが急増としている。
2020年6月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比20.3%増の72.00億円、営業利益が同29.3%減の4.30億円、経常利益が同27.6%減の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同15.5%減の2.67億円とする期初計画を据え置いている。
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