パイオラック、今期経常を16％下方修正

　パイオラックス <5988> が2月10日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比28.6％減の61.2億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の90億円→76億円(前期は103億円)に15.6％下方修正し、減益率が12.8％減→26.4％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の50億円→36億円(前年同期は45.2億円)に28.0％減額し、一転して20.2％減益計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比23.2％減の21.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の14.0％→11.3％に低下した。

株探ニュース