ＭＥＳＣＯ、今期経常を89％下方修正

　三井金属エンジニアリング <1737> [東証２] が2月7日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は2.2億円の赤字(前年同期は15.1億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の9億円→1億円(前期は22.9億円)に88.9％下方修正し、減益率が60.8％減→95.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の11.6億円→3.6億円(前年同期は16.2億円)に68.6％減額し、減益率が28.3％減→77.4％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比94.9％減の0.4億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の8.1％→0.4％に急悪化した。

株探ニュース