ETF売買動向=7日前引け、野村ナスダク、純金信託が新高値

配信元:株探
投稿:2020/02/07 11:35
 7日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比27.6%減の1336億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同27.7%減の1269億円だった。

 個別ではMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460>純金上場信託(現物国内保管型) <1540> 、NEXTNASDAQ-100 <1545> 、NEXT 医薬品 <1621> 、MAXISカーボン・エフィシェント <2560> が新高値。ダイワ400ダブルインバース・インデックス <1466> が新安値をつけた。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は5.57%安、WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は5.32%安、上場中国A株パンダ <1322> は3.58%安と大幅に下落。

 日経平均株価が18円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金962億5300万円となり東証全銘柄で2位。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均1189億3100万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が156億6100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が40億600万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が29億8900万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が28億3000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が12億2300万円の売買代金となった。

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