洋缶ＨＤ、4-12月期(3Q累計)最終は68％減益で着地

　東洋製罐グループホールディングス <5901> が2月6日大引け後(16:00)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比67.9％減の51.1億円に大きく落ち込み、通期計画の55億円に対する進捗率は4年平均の127.6％を下回る93.1％にとどまった。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結最終利益は前年同期比91.2％減の3.8億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終利益は前年同期比14.0％増の48億円に伸びたが、売上営業利益率は前年同期の3.2％→3.1％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース