スクエニHDが急反落、第3四半期営業利益は通期計画を上回るも利益確定売り
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684.T>は急反落。5日取引終了後発表した20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)連結決算は、売上高1897億1500万円(前年同期比4.4%増)、営業利益277億7000万円(同2.2倍)、純利益191億9000万円(同2.1倍)に拡大した。営業利益が通期計画を上回って着地したものの、目先の材料出尽くし感に加えて前日まで4日続伸していたこともあり利益確定売りが優勢となっている。
主力のデジタルエンタテインメント事業で、家庭用ゲーム機向けは前年の新規大型タイトル発売の反動があったものの、スマートデバイス、パソコンブラウザなどをプラットフォームとした「ロマンシング サガ リ・ユニバース」や、19年9月に配信を開始した「ドラゴンクエストウォーク」が好調だったことが業績を牽引した。また、マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍などのデジタル媒体での販売が大幅に増加したことも収益拡大に寄与した。
なお、通期業績見通しは、売上高2700億円(前期比0.5%減)、営業利益240億円(同2.6%減)、純利益168億円(同13.3%減)の従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
主力のデジタルエンタテインメント事業で、家庭用ゲーム機向けは前年の新規大型タイトル発売の反動があったものの、スマートデバイス、パソコンブラウザなどをプラットフォームとした「ロマンシング サガ リ・ユニバース」や、19年9月に配信を開始した「ドラゴンクエストウォーク」が好調だったことが業績を牽引した。また、マンガアプリの「マンガUP!」や電子書籍などのデジタル媒体での販売が大幅に増加したことも収益拡大に寄与した。
なお、通期業績見通しは、売上高2700億円(前期比0.5%減)、営業利益240億円(同2.6%減)、純利益168億円(同13.3%減)の従来予想を据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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