兼松エレク、4-12月期(3Q累計)経常が14％増益で着地・10-12月期も30％増益

　兼松エレクトロニクス <8096> が1月31日後場(14:30)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比13.6％増の67.7億円に伸び、通期計画の105億円に対する進捗率は5年平均の58.0％を上回る64.6％に達した。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比10.4％減の37.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比29.9％増の16.3億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の10.6％→12.2％に上昇した。

株探ニュース