愛三工、今期最終を42％下方修正

　愛三工業 <7283> が1月30日大引け後(15:20)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結最終利益は前年同期比69.0％減の13.9億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の45億円→26億円(前期は61.2億円)に42.2％下方修正し、減益率が26.5％減→57.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終利益も従来予想の20.7億円→1.7億円(前年同期は28.9億円)に91.7％減額し、減益率が28.3％減→94.0％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結最終損益は10.3億円の赤字(前年同期は12.5億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の4.2％→3.0％に悪化した。

株探ニュース