木曽路、今期経常を一転8％減益に下方修正

　木曽路 <8160> が1月30日後場(14:40)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の経常利益(非連結)は前年同期比20.5％減の9.1億円に減った。
　併せて、通期の同利益を従来予想の27億円→23.7億円(前期は25.6億円)に12.2％下方修正し、一転して7.6％減益見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の経常利益も従来予想の31.5億円→28.2億円(前年同期は27.5億円)に10.5％減額し、増益率が14.5％増→2.5％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の経常利益は前年同期比2.1％増の13.6億円となり、売上営業利益率は前年同期の10.4％→10.5％に上昇した。

株探ニュース