中発条、4-12月期(3Q累計)経常が24％増益で着地・10-12月期も61％増益

　中央発條 <5992> が1月30日後場(14:20)に決算を発表。20年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比24.4％増の28.2億円に伸び、通期計画の30億円に対する進捗率は94.1％に達し、5年平均の87.5％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比66.2％減の1.7億円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比61.5％増の13.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→4.3％に改善した。

株探ニュース