ETF売買動向=29日前引け、WTメタルが新安値

配信元:株探
投稿:2020/01/29 11:35
 29日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比10.1%減の1319億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同14.2%減の1156億円だった。

 個別ではWisdomTree 産業用金属 <1686> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> が9.02%高、NEXT ロシア株式指数 <1324> が3.75%高と大幅な上昇。

 一方、UBS 米国株 <1393> は6.85%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が109円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金803億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金736億8300万円も上回った。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が193億7700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が47億7100万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が30億4700万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が25億1000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が13億6400万円の売買代金となった。

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