オービック、第3四半期業績好調で期末配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/28 16:47
 オービック<4684.T>は28日の取引終了後、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表。売上高が601億1600万円(前年同期比8.8%増)、営業利益が325億5200万円(同14.2%増)、純利益が275億2500万円(同10.4%増)と好調だった。

 主力の統合業務ソフトウェア「OBIC7シリーズ」は、大企業向けのシステム構築が引き続き順調に推移。「運用支援サービス」及び「クラウドソリューション」もシステムの短期導入やグループ全体の最適化、ビジネス環境の変化にスピーディに対応するなどのニーズを捉えている。

 業績の伸長に伴い、従来70円を予定していた期末配当を20円増配して90円、通期では160円とすることを発表。前期実績に対しては25円の増配となる予定だ。

 なお、20年3月期通期業績見通しは、売上高800億円(前期比7.9%増)、営業利益410億(同8.1%増)、純利益323億円(同0.2%増)と従来通りを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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