ETF売買動向=28日前引け、MX全世界株、MX米株SPが新安値

配信元:株探
投稿:2020/01/28 11:35
 28日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比4.7%減の1467億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同4.2%減の1347億円だった。

 個別ではMAXIS米国株式(S&P500)上場投信 <2558> 、MAXIS全世界株式(オール・カントリー) <2559> が新安値。

 そのほか目立った値動きではWisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> は8.72%安、NEXT 韓国KOSPIダブル・ブル <2033> は7.50%安、南方 FTSE 中国A株50 ETF <1576> は6.21%安、純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は5.68%安、ChinaAMC CSI300 Index ETF <1575> は4.62%安と大幅に下落。

 日経平均株価が円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金902億5900万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金695億3200万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が245億3700万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が41億9100万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が36億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が31億9000万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が17億5300万円の売買代金となった。

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