▶NY株式市場(27日)ダウ平均はアジア株安で2万8600ドル試す−ダウ平均先物が一時400ドル超安
27日のアメリカ株式市場でダウ平均は売り先行でスタートへ。中国で発生した新型ウイルスがさらにグローバルで拡大していることから、引き続き、パンデミック・リスクを織り込む展開だ。
27日のアジア株やヨーロッパ株に下げ止まりの兆しが見られていない。アメリカ株式市場でも世界的な株安の流れに歯止めがかからない状況になる。
アメリカ市場は、新型ウイルスの震源地となった中国などアジア株の下落を時間外の株価指数先物で折り込みながら通常取引に入っていく流れが強まりそうだ。時間外の取引で、ダウ平均先物は、一時400ドル超の下げを見せている。
ダウ平均は寄り付きで先週末に日足の下ヒゲで付けた日中安値=2万8843ドルを割り込んだあとは、25日移動平均線(2万8791ドル)も下抜け、抵抗感に乏しく2万9700ドル割れを試しにいくとみる。
下値のメドは、2万8600ドルの節目が残ってこよう。27日のダウ平均は、2万8600ドル手前で売り一巡感を確認して、2019年12月31日の終値=2万8538ドル割れを回避することが重要ポイントとなる。
27日のアジア株やヨーロッパ株に下げ止まりの兆しが見られていない。アメリカ株式市場でも世界的な株安の流れに歯止めがかからない状況になる。
アメリカ市場は、新型ウイルスの震源地となった中国などアジア株の下落を時間外の株価指数先物で折り込みながら通常取引に入っていく流れが強まりそうだ。時間外の取引で、ダウ平均先物は、一時400ドル超の下げを見せている。
ダウ平均は寄り付きで先週末に日足の下ヒゲで付けた日中安値=2万8843ドルを割り込んだあとは、25日移動平均線(2万8791ドル)も下抜け、抵抗感に乏しく2万9700ドル割れを試しにいくとみる。
下値のメドは、2万8600ドルの節目が残ってこよう。27日のダウ平均は、2万8600ドル手前で売り一巡感を確認して、2019年12月31日の終値=2万8538ドル割れを回避することが重要ポイントとなる。