ETF売買動向=23日寄り付き、日経レバの売買代金は219億円と活況

配信元:株探
投稿:2020/01/23 09:16
 23日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比100.1%増の354億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同103.6%増の330億円となっている。

 個別ではUBS アジア太平洋株 <1390>WisdomTree パラジウム上場投資信託 <1675> 、NEXT NOTES高ベータ30 <2068> が新高値。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> が6.42%高、国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が3.04%高と大幅な上昇。

 一方、NEXT 原油ブル <2038> は5.91%安、NEXT NOMURA原油インデックス連動型上場投信 <1699> は4.10%安、WTI原油価格連動型上場投信 <1671> は3.75%安と大幅に下落している。

 日経平均株価が211円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金219億7400万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金128億8400万円を大きく上回る活況となっている。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が47億500万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が10億4900万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が10億4100万円、ダイワ日経ダブルインバース・インデックス <1366> が7億2100万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が6億5700万円の売買代金となっている。

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