ETF売買動向＝20日寄り付き、日経レバの売買代金は120億円と低調

　20日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比50.4％減の172億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同51.6％減の153億円となっている。

　個別ではＮＺＡＭ　上場投信　ＪＰＸ日経４００ <2526> 、ＮＥＸＴ　配当貴族 <2044> 、ＭＡＸＩＳ米国株式（Ｓ＆Ｐ５００）上場投信 <2558> 、ＡＢＦ汎アジア債券インデックス・ファンド <1349> 、ＴＯＰＩＸ　Ｃｏｒｅ　３０　連動型上場投資信託 <1311> など22銘柄が新高値。ダイワ４００インバースインデックス <1465> 、ＴＯＰＩＸベア２倍上場投信 <1356> 、ダイワＴＰＸダブルインバース（－２倍）指数 <1368> 、ＪＰＸ日経４００ベア２倍上場投信（ダブルインバース） <1469> 、ダイワ上場投信－ＴＯＰＩＸインバース（－１倍）指数 <1457> など9銘柄が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＵＢＳ　米国株 <1393> が5.26％高、ＭＡＸＩＳトピックスリスクコントロール（５％） <1567> が4.83％高、ＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> が3.31％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が55円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金120億2700万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均194億9900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が15億8600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が6億7200万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が2億8500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が2億1100万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が1億9700万円の売買代金となっている。

株探ニュース