株価の調整一巡で仕切り直し、バリュエーションからの水準訂正に期待
業種:化学
時価総額:120億円
PER:10.92倍
PBR: 0.80倍
リン系製品の化成品事業を主軸としながら化合物半導体向けの高純度無機素材な電子材料事業も展開。リン酸、エッチング剤など各種工業薬のほかに機械事業も展開、次世代電池などのコンデンサー向け原料などにも注力。
業績面においては今期売上高横ばい、利益面は約40%減と前期比下振れ計画だが、特に上期は前期比で厳しいコントラストになった。一方で、半導体向けなどの電子部品材料は徐々に市況が回復に向かっており、下期においては徐々に改善が見込まれる。
株価は前回の決算発表後に一時的に売られる場面があったが、中期的には夏場以降の回復基調は続いているとみられる。中間期において今期業績を下方修正するに至ったが、四半期ベースでは業績持ち直しの傾向が出始めているとみられ、現在の水準でみれば再度仕込み直しの機会としても投資妙味は高いと考える。
時価総額:120億円
PER:10.92倍
PBR: 0.80倍
リン系製品の化成品事業を主軸としながら化合物半導体向けの高純度無機素材な電子材料事業も展開。リン酸、エッチング剤など各種工業薬のほかに機械事業も展開、次世代電池などのコンデンサー向け原料などにも注力。
業績面においては今期売上高横ばい、利益面は約40%減と前期比下振れ計画だが、特に上期は前期比で厳しいコントラストになった。一方で、半導体向けなどの電子部品材料は徐々に市況が回復に向かっており、下期においては徐々に改善が見込まれる。
株価は前回の決算発表後に一時的に売られる場面があったが、中期的には夏場以降の回復基調は続いているとみられる。中間期において今期業績を下方修正するに至ったが、四半期ベースでは業績持ち直しの傾向が出始めているとみられ、現在の水準でみれば再度仕込み直しの機会としても投資妙味は高いと考える。