■1月15日(水)■明日の相場展望 ～ ニューヨーク市場の動向に注目 ～【年初急落的中！】

出たら終わり

【ニューヨーク市場の動向に注目】


あと一日で普通の相場に戻ります。年明けはイランで大荒れの始まり。それは4日で終わり今日はすっかり落ち着いた相場になりました。残るは今晩の米中合意の署名、これが終われば昨年10月以降の相場の支援材料であった米中合意が無くなります。今晩のニューヨーク市場の動きは大注目です。

材料というものは好材料であれ悪材料であれ、出たら終わりと申します。まだほとんどの人は署名すれば安心感が出て、又相場は上がって行くと思っているのではないでしょうか。確かにそうなってもおかしくはありません。ただ、昨日のニューヨークダウ平均、高値29,054ドルを付けて大引けは28,939ドルと、29,050ドルの節目で跳ね返されております。私は天井を打ったと見ておりますがどうなりますか。

さて日経平均、反落です。108円安 29,316円
トピックスは 9.47ポイント安 1731.06ポイント
出来高は概算 11億7千万株で終わっております。

日経平均はあくまでも12月の高値に対する二番天井取りの動きです。仮に12月17日の高値、24,091円、これを抜いたとしても24,140円の節目まででしょう。

今晩のニューヨーク市場は注目。


では御健闘を祈ります。