<動意株・14日>(大引け)=テラスカイ、GAテクノ、ウエストHDなど
テラスカイ<3915.T>=後場一段高。この日正午ごろ、昨年12月にタイ現地法人テラスカイ(タイ)を設立したと発表しており、事業拡大への期待から買いが入っている。同社にとっては12年設立の米国法人に次ぎ2社目の海外法人であり、セールスフォース導入支援を行う海外拠点としてはタイが初となるという。周辺国に比べて日系企業の進出が多いことやGDP成長率が高いこと、LINEの普及率が高い点などに加えて、タイにおけるセールスフォース導入支援の相談件数が増加傾向にあることから進出を決めたとしており、同社の主力パッケージ製品の一つであるセールスフォースとLINEを連携する顧客対応ソリューションOMLINEシリーズについても販売が期待できると見込んでいる。なお、タイ現地法人では、セールスフォースの導入支援ビジネスで22年に2億円の売り上げを目指すとしている。
GA technologies<3491.T>=動意。同社はきょう、子会社のイタンジがデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京都中央区)が業務提携すると発表。これが株価を刺激したようだ。具体的には、イタンジが提供しているセルフ内見型部屋探しサイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」と、データサイエンスプロフェッショナルズの宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」が連携。これにより、春の引っ越し繁忙期でも、入居希望者は自身の都合で希望する部屋をスムーズに内見したり申し込んだりすることができ、シーズン外の衣料品や家電などの荷物を預けることで身軽な引っ越しが可能になるという。
ウエストホールディングス<1407.T>=大幅反発で昨年来高値を更新。同社はきょう午前10時35分頃に、20年8月期第1四半期(19年9~11月)の連結決算を発表。営業利益は12億3300万円(前年同期比81.9%増)となり、上半期計画21億4800万円に対する進捗率は57.4%となった。売上高は139億700万円(同1.9%増)で着地。産業用太陽光発電の受注増などを背景に、主力の再生可能エネルギー事業の営業損益が黒字に転換したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
エー・ピーカンパニー<3175.T>=上値追い鮮明。急反発し昨年来高値を更新した。同社は10日取引終了後に、19年12月度の月次営業レポート(速報値)を公表。既存店売上高は前年同月比0.8%増となり、5カ月ぶりに前年実績を上回ったことが買い手掛かりとなっているようだ。既存店の客数が前年同月比2.1%増と11月度(0.4%増)から伸び率が拡大したことや、客単価が同1.5%減と前月(2.1%減)から改善したことなどが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同0.4%増と5カ月ぶりのプラスとなっている。
トランザクション<7818.T>=ストップ高。同社は10日取引終了後に、20年8月期第1四半期(19年9~11月)の連結決算を発表。営業利益は6億6500万円(前年同期比10.5%増)となり、上半期計画10億8000万円に対する進捗率は61.6%となった。売上高は44億9500万円(同6.6%増)で着地。7月からレジ袋有料化が義務付けられることを背景に、エコバッグの売り上げが伸びたことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
エルテス<3967.T>=急伸。同社はデジタルリスクに対応しSNS上での風評被害対策で実績が高い。10日取引終了後に発表した19年3~11月期決算は営業利益が前年同期比8倍の2億1300万円と高変化を示した。通期計画の1億5000万円(前期比3倍)を既に大幅に超過しており、これがポジティブザプライズとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
GA technologies<3491.T>=動意。同社はきょう、子会社のイタンジがデータサイエンスプロフェッショナルズ(東京都中央区)が業務提携すると発表。これが株価を刺激したようだ。具体的には、イタンジが提供しているセルフ内見型部屋探しサイト「OHEYAGO(オヘヤゴー)」と、データサイエンスプロフェッショナルズの宅配型トランクルームサービス「sharekura(シェアクラ)」が連携。これにより、春の引っ越し繁忙期でも、入居希望者は自身の都合で希望する部屋をスムーズに内見したり申し込んだりすることができ、シーズン外の衣料品や家電などの荷物を預けることで身軽な引っ越しが可能になるという。
ウエストホールディングス<1407.T>=大幅反発で昨年来高値を更新。同社はきょう午前10時35分頃に、20年8月期第1四半期(19年9~11月)の連結決算を発表。営業利益は12億3300万円(前年同期比81.9%増)となり、上半期計画21億4800万円に対する進捗率は57.4%となった。売上高は139億700万円(同1.9%増)で着地。産業用太陽光発電の受注増などを背景に、主力の再生可能エネルギー事業の営業損益が黒字に転換したことが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
エー・ピーカンパニー<3175.T>=上値追い鮮明。急反発し昨年来高値を更新した。同社は10日取引終了後に、19年12月度の月次営業レポート(速報値)を公表。既存店売上高は前年同月比0.8%増となり、5カ月ぶりに前年実績を上回ったことが買い手掛かりとなっているようだ。既存店の客数が前年同月比2.1%増と11月度(0.4%増)から伸び率が拡大したことや、客単価が同1.5%減と前月(2.1%減)から改善したことなどが寄与した。なお、全店ベースの売上高は同0.4%増と5カ月ぶりのプラスとなっている。
トランザクション<7818.T>=ストップ高。同社は10日取引終了後に、20年8月期第1四半期(19年9~11月)の連結決算を発表。営業利益は6億6500万円(前年同期比10.5%増)となり、上半期計画10億8000万円に対する進捗率は61.6%となった。売上高は44億9500万円(同6.6%増)で着地。7月からレジ袋有料化が義務付けられることを背景に、エコバッグの売り上げが伸びたことなどが寄与した。なお、上半期及び通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
エルテス<3967.T>=急伸。同社はデジタルリスクに対応しSNS上での風評被害対策で実績が高い。10日取引終了後に発表した19年3~11月期決算は営業利益が前年同期比8倍の2億1300万円と高変化を示した。通期計画の1億5000万円(前期比3倍)を既に大幅に超過しており、これがポジティブザプライズとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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