【買い】トヨタ(7203)今後の値動きは?= ライジングブル藤村

著者:藤村哲也
投稿:2020/01/11 16:01

ディーリング銘柄として注目

1月10日(金)の株価は7661円。

「トピックス」

自動車関税撤廃は引き続き先送り。追加関税は発動されなかったため、当面の不安要因は解消。

スバルに20%まで追加出資をしていくなどでグループ力を強化。

為替動向にも注視。

「株価判断」

短期ディーリング銘柄として注目。

信用の取り組みは買い残123万株、売り残153万株。一時期は260万株まで買い残があったものの、整理が進んで取り組みは好転してきています。

「指標判断」

PER9倍。配当利回りは前期並みとして3%。8月2日(金)に第一四半期の決算発表。3%増収8%増益。11月7日に中間決算も発表。4%増収11%増益。

「ディーリング判断」

直近では、8000円を意識して浮上し現在は7600円台。

短期鞘取りと割り切れば、押し目で買って、吹いたら売るのであれば、有効か?

短期であっても、高値を追うのではなく、安いところを狙うことがおすすめ。

押し目狙いの小幅鞘取り狙い。

「予想株価レンジ」

1月14日から始まる週のトヨタ株の株価予想レンジは7500円から8050円を想定したい。

寄り付きは避け、7500円台7600円台の押し目を買い、噴いたら売るような短期売買を想定したい。

寄りが高いようなら押し目を待ちたい。

投資格差が拡大している今の相場状況、資金効率を考えトヨタ株は短期ディーリング銘柄として注目したい。

ロスカットも利益確定も早めに行いたい。

「投資方針」

含み損から含み益に変わるとどうなる?

株の損益には売買損益と含み損益があります。売買損益は買って売って確定した損益なのに対して、含み損益はまだ売っていない損益です。

大きな売買利益はどうやって作り出せば良いでしょうか?

大きな含み益を形成した後に、利益確定することで、大きな売買利益は生み出されます。資産を増やしていくには、含み益を形成していくことが先ずは必要になります。

この含み益を形成できるかどうかが、資産を増やしていくのに非常に重要になるのです。

何故なら、含み益が形成され、その後に利益を確定し売買利益が生まれます。その現金化した増えた資金で、更なる含み益を形成できれば、資金は雪だるま式に増えていくからです。

だから、含み益を作ることが最初の一歩です。

皆様の株の資産状況はいかがでしょうか?

現在の保有銘柄の全体の含み損益と個別の含み損益を見てみましょう。

全体が含み損を抱えている方は、改善余地が大いにありましょう。

買いの失敗銘柄が沢山残った状態だと思います。売れないで残ってしまっています。

個別で見ても、含み損を抱えている銘柄もありましょう。

先ずは、これらの含み損を含み益に変えていくことがお薦めです。

例えば、日本株成功ナビ50万円コースは、

売買利益は1632万円、含み益は700万円です。元手が50万円でも利益を確定しながら進んでいくから、そのような利益が生まれていきます。

含み損を抱えている銘柄を銘柄入れ替えの対象にすることが改善の道の第一歩です。

藤村哲也
ライジングブル投資顧問代表
配信元: 達人の予想

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