エスプール、前期経常を30%上方修正・最高益予想を上乗せ

配信元:株探
投稿:2020/01/10 15:30
 エスプール <2471> が1月10日大引け後(15:30)に業績修正を発表。19年11月期の連結経常利益を従来予想の12.4億円→16.2億円(前の期は10億円)に30.3%上方修正し、増益率が23.9%増→61.5%増に拡大し、従来の4期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した6-11月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.7億円→8.4億円(前年同期は5.3億円)に80.4%増額し、一転して57.3%増益計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  売上高は概ね計画通り推移しましたが、損益面については、障がい者雇用支援サービスにおいて、障がい者の採用・教育が順調に進んだことで、相対的に利益率の高い設備販売を上積みすることができました。その結果、販売実績は922区画となり計画を大きく上回ることとなりました。また、ロジスティクスアウトソーシングサービスについても、収益改善が計画を上回るペースで進んだことで、営業利益を押し上げることができました。一方、販売費及び一般管理費に関しては、好業績を反映し特別賞与を84百万円計上したため若干の費用増となりましたが、全体では営業増益となりました。 また、この営業増益に加え、採用支援サービスに関する助成金により経常利益が増加したほか、親会社株主に帰属する当期純利益についても、台風15号の災害による受取保険金が特別損失計上額を上回ったことにより増加しました。 以上の理由により、営業利益、経常利益、並びに親会社株主に帰属する当期純利益が期初予想を上回る結果となりました。
配信元: 株探

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