ETF売買動向＝8日大引け、全銘柄の合計売買代金4334億円

　8日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比158.5％増の4334億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同162.2％増の4091億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　金ブル <2036> 、金価格連動型上場投資信託 <1328> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> 、ＳＰＤＲゴールド・シェア <1326> 、東証電気機器株価指数連動型上場投資信託 <1613> など9銘柄が新高値。ＳＭＤＡＭ　トピックス <2557> 、ＮＥＸＴ　金ベア <2037> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＯｎｅ　ＥＴＦ　国内金先物 <1683> が6.09％高、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が6.02％高、国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> が5.42％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> は4.10％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が370円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金2729億4500万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日の平均売買代金855億2300万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が723億9100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が188億7300万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が112億6500万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が94億4200万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が47億200万円の売買代金となった。

株探ニュース