生化学は下げ幅縮小、小野薬と共同開発の変形性関節症治療剤を製造販売承認申請◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2020/01/06 13:13
 生化学工業<4548.T>は後場下げ幅を縮小し一時、前年末比32円高の1266円とプラス圏に浮上する場面があった。午後1時ごろ、小野薬品工業<4528.T>と共同開発中の変形性関節症治療剤ONO-5704/SI-613について、国内製造販売承認申請を行ったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 今回の申請は、変形性関節症(膝関節、股関節、足関節)を対象としたもの。変形性膝関節症及び変形性足関節症は加齢などの要因により、また変形性股関節症は先天的な要因などにより、関節の軟骨が傷つき炎症を起こすことで痛みが生じる疾患で、いずれも罹患すると生活の質の低下につながることから、新たな治療の選択肢につながることが期待されている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,794.5
(10:46)
+2.5
(+0.13%)
817.0
(10:38)
-1.0
(-0.12%)