ETF売買動向＝26日前引け、ＵＢＳ米国株、日興ＳＰ５百が新高値

　26日前場の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比254.3％増の602億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同310.9％増の554億円だった。

　個別ではｉシェアーズ　Ｓ＆Ｐ　５００米国株　ＥＴＦ <1655> 、ＪＡＳＤＡＱ－ＴＯＰ２０上場投信 <1551> 、ＵＢＳ　米国株 <1393> 、ＵＢＳ　ユーロ圏大型株５０ <1385> 、ＮＥＸＴＮＡＳＤＡＱ－１００ <1545> など9銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> 、ＮＥＸＴ　ＮＹ　ダウ・ベア・ドルヘッジＥＴＮ <2041> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　銀上場投資信託 <1673> が4.42％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が102円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金394億2700万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金314億700万円を大きく上回る活況となった。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が90億4900万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が15億4100万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が13億4900万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が12億3500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が6億4400万円の売買代金となった。

株探ニュース