明日の為替相場見通し＝米製造業ＰＭＩなど注目

　今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、米１２月製造業ＰＭＩなどが注目されそうだ。予想レンジは１ドル＝１０９円２０～１０９円９０銭。

　この日は、手掛かり材料難のなか１０９円４０銭前後の膠着相場が続いた。年内の注目イベントがほぼ一巡するなか、市場では様子見姿勢が強まっている。こうしたなか、今晩発表される米製造業ＰＭＩは今後の景気動向をみるうえで重要度は高い。米国の景気回復を示唆する内容となればドルは堅調な値動きが期待される。また今晩は米１２月ニューヨーク連銀製造業景気指数も発表される。




出所：MINKABU PRESS