神戸物産が大幅続伸、20年10月期は連続営業最高益更新で実質増配見通し

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/16 10:19
神戸物産が大幅続伸、20年10月期は連続営業最高益更新で実質増配見通し  神戸物産<3038.T>が大幅続伸し年初来高値を更新している。前週末13日の取引終了後に発表した20年10月期連結業績予想で、売上高3118億円(前期比4.1%増)、営業利益203億円(同5.5%増)、純利益133億円(同10.3%増)と連続で営業最高益更新を見込み、年間配当を前期比で実質増配となる25円(前期40円、ただし19年11月1日付で1株を2株に株式分割)を予定していることが好感されている。

 主力の業務スーパー事業で、関東・九州地方を中心とした店舗開発を進め30店舗の新規出店を計画しているほか、既存店出荷では商品供給能力を増加させチャンスロスを防ぎ前期比2~3%の伸長を見込むという。

 なお、19年10月期決算は、売上高2996億1600万円(前の期比12.1%増)、営業利益192億3900万円(同22.4%増)、純利益120億5600万円(同16.3%増)だった。

 同時に、22年10月期を最終年度とする中期経営計画を策定しており、最終年度に売上高3467億円、営業利益230億円を目標に掲げたことも好材料視されているようだ。なかで業務スーパー事業では、早期の900店舗(19年10月期末845店舗)達成を目指すとしている。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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