2019年12月16日~20日までの日経平均株価の見通し 外資決算 クリスマス休暇目前 高値追い? それともイベント終了感?

著者:木村佳子
投稿:2019/12/15 01:02

24000円奪回後の見通し

文中の月足トレンド説明図
市場が気にしていた米中貿易交渉は米国が中国への15日追加関税実施日直前に「第一段階で合意」を両国政府が発表することで回避されました。13日SQや外資決算、その後のクリスマス休暇を十分に意識したタイミングでした。トランプ大統領が主導しての発表だったことから、トランプ氏がいかに産業界、農家、金融市場、とりわけウオール街に配慮したかがわかります。ともかく、第一関門は通過したことで、株価への懸念材料はいったん後退。需給関係で株価に効く展開が見られましたが、基本的に問題は残ったまま。あくまでイベントを通過しただけです。したがって手放しでは喜べません。

米中関係が生易しい対立でないことは明確です。ここでアメリカが後退すると中国は一気にデジタル人民元と電気自動車、強大な軍事力、アメリカ防衛産業が成り立たなくなるレアアース独占で米国覇権体制に王手をかけてくるでしょう。そうなると近未来には日本も新疆ウイグル自治区や香港のような状態になりえます。しかし、監視を強化し多様性や自由を認めない中国は世界のリーダー国にはなりえません。

多様性を認める民主主義の米国がトランプ主導でG1として君臨し続けるか、チャイメリカ(中国と呉越同舟)推進派の代表格民主党バイデン氏を選ぶのか、米国民だけでなく世界が2020年の大統領選挙を挟んで問われているのです。

すでに国家はGゼロ化し、GAFAに象徴される企業主導でのグローバル化が推進される可能性も指摘されています。しかし、「何としても勝つ」方針の中国は企業の知財にも手を伸ばしてくるでしょう。対立はまだまだ続くとみて、その展望の元、日経平均株価を見ておきましょう。

ポイントは
(1)
直近、24000円滞留日数は長くなかった
(2)
日経平均株価月足は上昇トレンドを維持

ということで今週の日経平均株価の見通しは

居所の良い水準を23813.27~23779.97円あたりとし、
上値抵抗 24176.01
下値支持23510.99~23349.77円あたりと予測します。

国内外の情勢で気になる点は
北朝鮮
中東
安倍政権の今後(解散も含めて)
です。
折々に国内外ニュースには注意したいですね。





日経平均株価に影響を与えそうな国内外の経済指標発表とイベント
●12月16日(月)

【海外】
米12月ニューヨーク連銀製造業景気指数 (22:30)
ユーロ圏 12月PMI製造業・速報値
ユーロ圏 12月PMIサービス業・速報値


●12月17日(火)
【海外】
米 11月住宅着工件数
米 11月建設許可件数
米 11月鉱工業生産指数
ユーロ圏 10月貿易収支
欧州議会本会議(~19日まで)
英 8-10月分労働市場統計

●12月18日(水)
【日本】
ビックサイトで国際ロボット展開催(~21日まで)
11月貿易統計
日銀金融政策決定会合

【海外】
ユーロ圏11月消費者物価指数(改定値)
ECB総裁発言
英 11月CPI発表

●12月19日(木)
【日本】
日銀総裁定例記者会見
日銀金融政策決定会合、政策金利発表

【海外】
米 新規失業保険申請件数
米 11月中古住宅販売件数

●12月20日(金)
【日本】
11月消費者物価指数
【海外】
米 7-9月四半期GDP(確定値)
米 12月ミシガン大消費者態度指数・確報値
米 11月個人消費支出

ユーロ圏10月経常収支
ユーロ圏12月消費者信頼感指数(速報値)


◆◆先週のおさらい◆◆

2019年12月9日 (月)
寄付23,544.31
高値 23,544.31
安値23,360.01
終値23,430.7

2019年12月10日(火)
寄付 23,372.39
高値 23,449.47
安値23,336.93
終値23,410.19

2019年12月11日(水)
寄付 23,421.14
高値23,438.43
安値 23,333.63・・・週間安値
終値 23,391.86

2019年12月12日(木)
寄付 23,449.28
高値 23,468.15
安値23,360.43
終値23,424.81

2019年12月13日(金)
寄付 23,810.56
高値24,050.04 ・・・週間高値
安値23,775.73
終値24,023.1

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