■株主還元策
Jストリーム<4308>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の1つとして位置付け、必要な投資を進めつつ、財務状況等の経営環境と業績状況とを斟酌した上、企業業績に応じ、株主への利益還元を図ることを基本方針としている。2019年3月期の配当については、連結業績が一定の成果を収めることができたことから、1株5.1円を実施した。今後も、経営環境と業績状況を総合的に勘案し、株主への利益還元を図ることにより、株式の市場価値を高めていく考えだが、2020年3月期の配当については現時点で未定とし、配当金額が決定した時点で速やかに公表する予定である。しかしながら、2017年3月期以降の配当性向が30%程度であることから、2020年3月期もその範囲で配当が実施されることが期待される。
■情報セキュリティ
同社が顧客から預かるデータの中には、秘匿情報や個人情報など、情報管理が必要なコンテンツが存在しており、システムの設計や運用上でこれら情報が漏えいすることのないように厳重に管理、加えてプライバシーマークの認定も受けている。また、運営するWebサイトに対しては外部機関による脆弱性検査を、サイバー攻撃についても随時システムの強化を実施している。システムトラブルについては日々監視を行い、システム、ネットワークにかかわらず可能なものは二重化し、万一トラブルが発生した場合でも、短時間で復旧できるような体制を組んでいる。加えてオフィスでは、アンチウイルスソフトの利用やHDDの暗号化、操作ログ管理、USB使用禁止、社外持ち出し専用PCの運用や、営業社員を中心としたPCのシンクライアント化や位置情報管理など、個人情報などの情報漏えいへの対策を取っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
<MH>
Jストリーム<4308>は、株主に対する利益還元を経営の重要課題の1つとして位置付け、必要な投資を進めつつ、財務状況等の経営環境と業績状況とを斟酌した上、企業業績に応じ、株主への利益還元を図ることを基本方針としている。2019年3月期の配当については、連結業績が一定の成果を収めることができたことから、1株5.1円を実施した。今後も、経営環境と業績状況を総合的に勘案し、株主への利益還元を図ることにより、株式の市場価値を高めていく考えだが、2020年3月期の配当については現時点で未定とし、配当金額が決定した時点で速やかに公表する予定である。しかしながら、2017年3月期以降の配当性向が30%程度であることから、2020年3月期もその範囲で配当が実施されることが期待される。
■情報セキュリティ
同社が顧客から預かるデータの中には、秘匿情報や個人情報など、情報管理が必要なコンテンツが存在しており、システムの設計や運用上でこれら情報が漏えいすることのないように厳重に管理、加えてプライバシーマークの認定も受けている。また、運営するWebサイトに対しては外部機関による脆弱性検査を、サイバー攻撃についても随時システムの強化を実施している。システムトラブルについては日々監視を行い、システム、ネットワークにかかわらず可能なものは二重化し、万一トラブルが発生した場合でも、短時間で復旧できるような体制を組んでいる。加えてオフィスでは、アンチウイルスソフトの利用やHDDの暗号化、操作ログ管理、USB使用禁止、社外持ち出し専用PCの運用や、営業社員を中心としたPCのシンクライアント化や位置情報管理など、個人情報などの情報漏えいへの対策を取っている。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
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