【売り】オリックス(8591)調整は継続か=フェアトレード西村剛

著者:西村剛
投稿:2019/12/12 22:04

■注目銘柄:【売り】オリックス(8591)

■注目理由
10月28日に決算発表。不動産事業で子会社株式売却や持分法投資損益が増加したものの、法人金融サービスやリース業で費用が増加したことなどから減益となっている。また、同日には1000億円を上限とした自社株買いを発表。これを受け同社株には資金が流入している。

■テクニカル分析
12月12日は前日比0.76%マイナスの1819.5円で引けた。12月9日には年初来高値1865円をつけたが、直近は下落が続いており、もうしばらく様子見をしたいと判断した。

■事業概要
リース大手。時価総額約2兆3000億円。PER約7.6倍 PBR約0.8倍

■足もとの業績
直近発表の2020年3月期第2四半期決算では、営業収益1兆1126億78百万円(前年同期比-11.8%)、営業利益1617億2百万円(同-17.1%)、純利益1591億50百万円(同+2.6%)となっている。

西村剛
フェアトレード株式会社 代表取締役
配信元: 達人の予想

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