暗号資産(仮想通貨)の取引量世界最大規模である中国系の仮想通貨取引所バイナンスが今年9月から展開しているアメリカ顧客向けサービスのバイナンスUS(Binance.US)は本日、新たに18種類の仮想通貨の取扱いを開始すると発表した。新たに取り扱いを開始する仮想通貨の中には、時価総額の大きなテゾス(XTZ)や中国人起業家の運営するトロン(TRX)、日本でも取り扱う取引所が多いネム(XEM)などが含まれている。
バイナンスUSは9月のローンチ以降、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などのメジャーな仮想通貨に追加する形で、時価総額と出来高の大きな仮想通貨や技術的に注目される仮想通貨を次々に上場させてきた。今回新たに上場される仮想通貨を含めると、合計で44種類の仮想通貨取引を提供することとなる。各仮想通貨は米ドルと取引できる。
バイナンスUSが提供する仮想通貨の中には、匿名性が高い(ビットコインなど従来型の仮想通貨と比較して取引履歴などの利用者情報を保護するための機能を備えた仮想通貨)と見られているZキャッシュ(ZEC)やダッシュ(DASH)なども含まれている。これらの仮想通貨は、2018年までは日本でも上場している取引所があったが現在は廃止されている。匿名性仮想通貨だけでなく、バイナンスUSが上場する各仮想通貨にはさまざまな特性があるが、米規制当局は今後どのような取り扱い方針を固めていくこととなるのかが注目される。
<SI>
バイナンスUSは9月のローンチ以降、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などのメジャーな仮想通貨に追加する形で、時価総額と出来高の大きな仮想通貨や技術的に注目される仮想通貨を次々に上場させてきた。今回新たに上場される仮想通貨を含めると、合計で44種類の仮想通貨取引を提供することとなる。各仮想通貨は米ドルと取引できる。
バイナンスUSが提供する仮想通貨の中には、匿名性が高い(ビットコインなど従来型の仮想通貨と比較して取引履歴などの利用者情報を保護するための機能を備えた仮想通貨)と見られているZキャッシュ(ZEC)やダッシュ(DASH)なども含まれている。これらの仮想通貨は、2018年までは日本でも上場している取引所があったが現在は廃止されている。匿名性仮想通貨だけでなく、バイナンスUSが上場する各仮想通貨にはさまざまな特性があるが、米規制当局は今後どのような取り扱い方針を固めていくこととなるのかが注目される。
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