トビラシステがマイナスに転じる、20年1月期予想で増益率が鈍化
トビラシステムズ<4441.T>がマイナスに転じている。午後2時ごろに発表した20年10月期単独業績予想で、売上高12億2700万円(前期比25.0%増)、営業利益4億6800万円(前期比15.2%増)、純利益3億700万円(同23.5%増)と2ケタ営業増益を見込むものの、営業増益率が前期の77%増から大きく鈍化することが嫌気されている。
迷惑情報フィルタ事業のうち、主力のモバイル向けが更に成長率を高め業績を牽引する見通し。ただ、人材採用に伴う人件費や経費の増加を見込むほか、本社移転に伴う一時的なコスト増も増益率の鈍化につながるようだ。なお、今期から配当性向35%を目安に配当を実施する方針で、期末一括で10円60銭の配当を予定している。
同時に発表した19年10月期決算は、売上高9億8100万円(前の期比16.5%増)、営業利益4億600万円(同77.4%増)、純利益2億4800万円(同68.1%増)だった。
また、迷惑情報フィルタ標準搭載のスマートフォンアプリ型ビジネスフォン「トビラフォンCloud」のサービスを20年3月をメドに開始すると発表した。スマホアプリ「トビラフォンCloud」を私有のスマホに入れることで、従業員がプライベートとオフィス電話を分けて使用できる仕組みを整え、更に迷惑情報フィルタを標準付帯することで、業務効率を高めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
迷惑情報フィルタ事業のうち、主力のモバイル向けが更に成長率を高め業績を牽引する見通し。ただ、人材採用に伴う人件費や経費の増加を見込むほか、本社移転に伴う一時的なコスト増も増益率の鈍化につながるようだ。なお、今期から配当性向35%を目安に配当を実施する方針で、期末一括で10円60銭の配当を予定している。
同時に発表した19年10月期決算は、売上高9億8100万円(前の期比16.5%増)、営業利益4億600万円(同77.4%増)、純利益2億4800万円(同68.1%増)だった。
また、迷惑情報フィルタ標準搭載のスマートフォンアプリ型ビジネスフォン「トビラフォンCloud」のサービスを20年3月をメドに開始すると発表した。スマホアプリ「トビラフォンCloud」を私有のスマホに入れることで、従業員がプライベートとオフィス電話を分けて使用できる仕組みを整え、更に迷惑情報フィルタを標準付帯することで、業務効率を高めるとしている。
出所:MINKABU PRESS
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