アジア株 総じて上昇、おおむね小動き

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/12/09 18:25
東京時間18:05現在
香港ハンセン指数   26494.73(-3.64 -0.01%)
中国上海総合指数  2914.48(+2.46 +0.08%)
台湾加権指数     11660.77(+51.13 +0.44%)
韓国総合株価指数  2088.65(+6.80 +0.33%)
豪ASX200指数    6730.03(+23.01 +0.34%)
インドSENSEX30種  40459.35(+14.20 +0.04%)

 9日のアジア株は、総じて上昇。前週末の米国株は予想を上回る米雇用統計の結果を受けて大幅高となったことで、アジア株は堅調な推移を見せた。15日に米国による対中関税第4弾の発動の可能性があり、値動きは小幅にとどまった。上海株は小じっかり。前週末の終値を挟んでもみ合いで推移した。
   
 上海総合指数は小じっかり。不動産会社の保利置業集団、石炭エネルギー会社のチャイナ・シェンファ・エナジー、セメントメーカーのコンチセメントが買われる一方で、医薬品メーカーの江蘇恒瑞医薬(ジャンスー・ハンルイ・メディシン)、酒造会社の貴州茅臺酒が売られた。
   
 香港ハンセン指数は小安い。世界的金融グループのHSBCホールディングス、携帯電話サービスのチャイナ・モバイル、通信サービスのテンセント・ホールディングスが買われる一方で、保険会社のAIAグループ、医薬品メーカーの石薬集団、食品加工サービスの万洲国際(WHグループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、石油・ガス会社のビーチ・エナジー、金属・鉱業会社のサウス32が買われる一方で、医薬品メーカーのCSL、乳業メーカーのa2ミルクが売られた。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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