ETF売買動向=6日前引け、野村コア30、One中小型が新高値

配信元:株探
投稿:2019/12/06 11:35
 6日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比29.7%減の735億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同28.0%減の691億円だった。

 個別ではTOPIX Core 30 連動型上場投資信託 <1311> 、ダイワ商社・卸売上場投信・TOPIX-17 <1646>NZAM 上場投信 TOPIX <2524> 、ダイワ上場投信-MSCI日本株人材設備投資指数 <1479>One ETF JPX日経中小型 <1493> など6銘柄が新高値。

 そのほか目立った値動きではMAXIS JAPAN クオリティ150上場投信 <1460> が4.25%高と大幅な上昇。

 一方、JASDAQ-TOP20上場投信 <1551> は3.04%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が61円高となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金522億5300万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における前引け時点の平均790億400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が85億6400万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が17億6300万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が17億1700万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が15億6500万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が11億5300万円の売買代金となった。

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