ETF売買動向＝25日大引け、全銘柄の合計売買代金1289億円

　25日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前週末比11.4％減の1289億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同11.4％減の1214億円だった。

　個別ではＮＥＸＴ　情通サ他 <1626> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　ロシア株式指数 <1324> など16銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけた。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.20％高と大幅な上昇。

　一方、ＷｉｓｄｏｍＴｒｅｅ　ニッケル上場投資信託 <1694> は6.49％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が179円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金937億3200万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1131億1200万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が142億9700万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が34億300万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が28億7600万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が20億9900万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が15億5700万円の売買代金となった。

株探ニュース