ETF売買動向＝25日寄り付き、日経レバの売買代金は186億円と活況

　25日寄り付きの上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前週末同時刻比25.7％増の269億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同25.9％増の251億円となっている。

　個別ではダイワ医薬品上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1638> 、ＭＡＸＩＳ　海外株式（ＭＳＣＩコクサイ）上場投信 <1550> 、ＮＥＸＴ　金融 <1632> 、ダイワ金融上場投信・ＴＯＰＩＸ－１７ <1649> 、上場インデックスファンド日本経済貢献株 <1481> など7銘柄が新高値。国際のＥＴＦ　ＶＩＸ短期先物指数 <1552> 、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> が新安値をつけている。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　韓国ＫＯＳＰＩダブル・ブル <2033> が4.09％高、サムスンＫＯＤＥＸ２００証券上場指数投資信託 <1313> が3.34％高と大幅な上昇。

　日経平均株価が176円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金186億6100万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における同時刻の平均売買代金134億6800万円を大きく上回る活況となっている。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が31億5600万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が7億4800万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が5億7200万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が5億6500万円、楽天ＥＴＦ－日経レバレッジ指数連動型 <1458> が4億8700万円の売買代金となっている。

株探ニュース