ETF売買動向=21日前引け、原油ブルが3.60%高

配信元:株探
投稿:2019/11/21 11:35
 21日前場の上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比45.9%増の1678億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同46.3%増の1596億円だった。

 目立った値動きではNEXT 原油ブル <2038> が3.60%高と大幅な上昇。

 一方、サムスンKODEXサムスングループ株証券 <1584> は3.28%安と大幅に下落した。

 日経平均株価が276円安と急落するなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金1105億800万円となり東証全銘柄でトップ。過去5営業日における前引け時点の平均売買代金657億6300万円を大きく上回る活況となった。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が223億7200万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が70億7300万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が54億7400万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が35億5300万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が26億8500万円の売買代金となった。

株探ニュース
配信元: 株探