日経反落、今がチャンス(11/20版)

著者:中原良太
投稿:2019/11/19 19:02

株をしこたま購入しました。

IQ上位2%の投資家、中原良太です。

昨日にもお話ししたとおり、

11/19の朝の時点で、
株をしこたま購入しました。

これまでの運用資金は、
「現金50:株50」
くらいの配分でしたが、

本日時点で
「現金0:株100」
に変わりました。

全力投入です。

これだけしこたま、
株を買っているので、

「勝算はあるのか?」
と聞かれそうですが、

僕の勘(←当たらない)が、
「今年末は株が上がるぞ!」
と叫んでいます。

奥さんとの交渉も無事に終わり、
これから追加投入する資金についても、
検討しているところです。

無茶な取引をするつもりはありませんが、
来年、投入する予定だった資金分は、
早めに株に当てるつもりです。

◆  ◆  ◆

「株を全力で買い増す!」
なんて発言をしておりますが、
本日の成績はマイナス…。

幸先の悪いスタートですね(汗)

とはいえ、

本番はここから。
これから年末にかけて、
ラストスパートと行きたいです。

【これまでの資産変動】
11/18:1083万5254円
11/19:1080万3377円(前日比▲3万1877円)

◆  ◆  ◆

年明けあたりからじわじわ来そうな、
高配当株を見つけたので共有します。それがコチラ:

タケダ機械<6150>

鉄骨加工機の大手。

配当利回りが3%近くと高いうえ、
PERが5倍を割れていて格安だったので注目。

同社の予想PERは4.3倍。

仮に今の業績が続けば、
益回りは23.2%と高めです。

日本株全体と比べても、
3分の1ほどの価格で売られている感触です。

以降、企業価値を見積もってみました。

まず、同社の財産価値をザッと見積もると、

※2020年5月期1Qの四半期報告書を参照
現金:843百万円
掛金:1261×0.8=1008百万円
資産計:1851百万円
負債計:2429百万円

ネットネット:▲577百万円
発行済株式総数:1,020,000株−63,700株=9,563,000株
⇨1株あたりネットネット:▲60円

と、こんな感じ。

借金がやや多めなので、
「無借金経営」の会社などと比べると、
ややリスキーな感じでしょうか。

次に、

同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。

すると、

同社の収益価値は1株あたり236円/年ほど。
益回りは8.6%ほどでした。

これまで益回りは、
平均的な日本企業よりも1.5倍ほど高い水準です。

これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、

理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=▲60円+2360円=2300円

という結果が得られました。

同社の理論株価は2300円。

なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。

「利益が今の3分の1に悪化した場合」くらいを
想定して算出していますので、

業績を現状維持できるだけでも、
理論株価は7000円近くまで跳ね上がるでしょう。

決算次第…というところもあるでしょうが、
上振れした場合は旨みが大きそうなので、
期待が高まりますなぁ…。

年内はしばらく上昇は厳しそうですが、
来年あたりからじわじわと来そうですな。

ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。

◆  ◆  ◆

今後の取引方針についてですが、
「全力投球をこのまま維持!」
という方針で続けます。

11月に入ってから、
日本株が失速気味ですが、

だからこそ、

良い買い場のように見えます。

相場が上がってしまう前に、
もっともっと株を買いたい…!

僕が株を買いたがる一番の理由は、
「年末にかけて」の相場の特性です。

2019年は相場が好調でした。

調べてみると分かりますが、

1年を通して相場が好調な年は、
「年末に一段高となりやすい」
傾向があるんです。

この典型例が、2017年の年末ですな。

一方、

1年を通して相場が低調な年は、
「年末に一段安となりやすい」
傾向がございまして。

この典型例が、2018年の年末ですな。

今年は好調だったので、
まだまだ続伸が期待できそう。

「来年1月に株を買う」よりも、
「今のうちに株を買う」ほうが、
お得なように感じています。

11/19に日本株は一時安となりましたが、
めげずに強気を貫きます。

今が買うチャンスかと…。

以上。

IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
中原良太
株式会社テラス システムトレード開発者
配信元: 達人の予想