反動も大きくなりそうですね。
IQ上位2%の投資家、中原良太です。
13日に引き続いて、
14日の日本株も全面安でした。
9月・10月の相場上昇がすごかったぶん、
その反動も大きくなりそうですね。
僕自身、かなーり保守的な割安株を買ったのですが、
それでも、そこそこ株価が下落していてビビりました。
詳しくは後ほどお話ししますが、
これからの時期は、
損切りのタイミングが少し遅れると、
ズルズルと損が拡大する恐れがあります。
だから、
ポジションの取り方には、
注意が必要でしょうね…。
◆ ◆ ◆
僕自身の運用成績ですが、
一部の保有株が値上がりしてくれたおかげで、
14日の下落をほぼ無傷で乗り切れました。
これからも下落が長引くかもしれませんが、
引き続き、保守的な運用を心がけて参ります…。
【これまでの資産変動】
11/13:1086万1774円
11/14:1084万5354円(前日比▲1万6420円)
◆ ◆ ◆
ひそかに注目している、
高配当な格安株を紹介します。それがコチラ:
↓
◯ニチリン<5184>
自動車用ホースの大手。
ここ10年ほど、着々と業績を伸ばしているうえ、
財産もたっぷり持っているので注目しています。
同社の予想PERは7.3倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは13.7%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値ほどの水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2019年12月期2Qの四半期報告書を参照
現金:14669百万円
掛金:10771×0.8=8616百万円
証券:2610×0.8=2088百万円
資産計:25373百万円
負債計:20462百万円
ネットネット:4911百万円
発行済株式総数:14,371,500株−6,800株=14,378,300株
⇨1株あたりネットネット:341円
と、こんな感じ。
同社の株価は1786円ほどなので、
「どんなに下がっても8割くらいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが8掛けくらいという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり110円/年ほど。
益回りは6.1%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業よりも2割ほど高い水準です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=341円+1100円=1441円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1441円。
なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。
「利益が半減した場合」くらいを
想定して算出していますので、
業績を現状維持できるだけでも、
理論株価は2000円は軽く超えそうです。
同社は配当金もたっぷり出しており、
予想配当利回りは約3.4%と高水準です。
NISAとも相性が良いでしょうから、
非課税枠で買ってみたい株ですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
目先の取引方針ですが、
「短期トレードはお休み」
「長期投資は物色を継続」
とする予定です。
年末は相場が下がったときに損切りすることで、
節税対策になって便利な時期でもあります。
それもあり、
「相場が弱気に傾くと一気に下がる」
という恐れがあるので注意が必要です。
日本株市場はもともと、
「一度下がり始めると、弱気が続く」
という傾向があるうえ、
年末にはその傾向が加速するので、
指数が5日線や25日線割れた現況を、
「危険シグナル」と捉えておくと良さげです。
また、
ややオカルトチックではありますが、
「満月近辺では株価が下がりやすい!」
というデータもあります。
嘘みたいな話ではありますが、
世界各国で効果実証済みなので、
ヒントとして扱っても良さげ。
何にせよ、
「短期では株を買っても儲かりにくい」
地合いとなるでしょう。
僕自身、短期の取引は、
きちんと反発が確認できるまでは、
しばらくお休みする予定です。
一方、
相場が下がれば、
お買い得な株が出てきます。
それはそれでチャンスなので、
銘柄の物色は継続しようかと。
相場が上がったら短期トレード、
相場が下がったら長期投資…
というように、
どちらに転んでも上手くいくように、
プランするのが大事かと!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。
13日に引き続いて、
14日の日本株も全面安でした。
9月・10月の相場上昇がすごかったぶん、
その反動も大きくなりそうですね。
僕自身、かなーり保守的な割安株を買ったのですが、
それでも、そこそこ株価が下落していてビビりました。
詳しくは後ほどお話ししますが、
これからの時期は、
損切りのタイミングが少し遅れると、
ズルズルと損が拡大する恐れがあります。
だから、
ポジションの取り方には、
注意が必要でしょうね…。
◆ ◆ ◆
僕自身の運用成績ですが、
一部の保有株が値上がりしてくれたおかげで、
14日の下落をほぼ無傷で乗り切れました。
これからも下落が長引くかもしれませんが、
引き続き、保守的な運用を心がけて参ります…。
【これまでの資産変動】
11/13:1086万1774円
11/14:1084万5354円(前日比▲1万6420円)
◆ ◆ ◆
ひそかに注目している、
高配当な格安株を紹介します。それがコチラ:
↓
◯ニチリン<5184>
自動車用ホースの大手。
ここ10年ほど、着々と業績を伸ばしているうえ、
財産もたっぷり持っているので注目しています。
同社の予想PERは7.3倍。
仮に今の業績が続けば、
益回りは13.7%とかなり高めです。
日本株全体と比べても、
半値ほどの水準で売られている感触です。
以降、企業価値を見積もってみました。
まず、同社の財産価値をザッと見積もると、
※2019年12月期2Qの四半期報告書を参照
現金:14669百万円
掛金:10771×0.8=8616百万円
証券:2610×0.8=2088百万円
資産計:25373百万円
負債計:20462百万円
ネットネット:4911百万円
発行済株式総数:14,371,500株−6,800株=14,378,300株
⇨1株あたりネットネット:341円
と、こんな感じ。
同社の株価は1786円ほどなので、
「どんなに下がっても8割くらいまで」
という印象です。
普通の日本株と比べると、
リスクが8掛けくらいという印象。
次に、
同社の10年分の有価証券をもとに、
収益性についても分析してみました。
すると、
同社の収益価値は1株あたり110円/年ほど。
益回りは6.1%ほどでした。
これまで益回りは、
平均的な日本企業よりも2割ほど高い水準です。
これらの情報をもとに、
理論株価(割引率10%、成長率0%)を、
手堅く算出してみると、
理論株価
=清算価値+収益価値(10年)
=341円+1100円=1441円
という結果が得られました。
同社の理論株価は1441円。
なお、理論株価はかなーり保守的に算出しています。
「利益が半減した場合」くらいを
想定して算出していますので、
業績を現状維持できるだけでも、
理論株価は2000円は軽く超えそうです。
同社は配当金もたっぷり出しており、
予想配当利回りは約3.4%と高水準です。
NISAとも相性が良いでしょうから、
非課税枠で買ってみたい株ですなぁ。
ウォッチリストに入れて、
観察してはいかがでしょうか。
◆ ◆ ◆
目先の取引方針ですが、
「短期トレードはお休み」
「長期投資は物色を継続」
とする予定です。
年末は相場が下がったときに損切りすることで、
節税対策になって便利な時期でもあります。
それもあり、
「相場が弱気に傾くと一気に下がる」
という恐れがあるので注意が必要です。
日本株市場はもともと、
「一度下がり始めると、弱気が続く」
という傾向があるうえ、
年末にはその傾向が加速するので、
指数が5日線や25日線割れた現況を、
「危険シグナル」と捉えておくと良さげです。
また、
ややオカルトチックではありますが、
「満月近辺では株価が下がりやすい!」
というデータもあります。
嘘みたいな話ではありますが、
世界各国で効果実証済みなので、
ヒントとして扱っても良さげ。
何にせよ、
「短期では株を買っても儲かりにくい」
地合いとなるでしょう。
僕自身、短期の取引は、
きちんと反発が確認できるまでは、
しばらくお休みする予定です。
一方、
相場が下がれば、
お買い得な株が出てきます。
それはそれでチャンスなので、
銘柄の物色は継続しようかと。
相場が上がったら短期トレード、
相場が下がったら長期投資…
というように、
どちらに転んでも上手くいくように、
プランするのが大事かと!
以上。
IQ上位2%の投資家、中原良太でした。