アジア株 香港ハンセン指数は一時1%超の下げ その他はまちまち

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 14:25
アジア株 香港ハンセン指数は一時1%超の下げ その他はまちまち
東京時間14:14現在
香港ハンセン指数   26344.37(-227.09 -0.85%)
中国上海総合指数  2907.23(+1.99 +0.07%)
台湾加権指数     11451.57(-16.26 -0.14%)
韓国総合株価指数  2127.46(+5.01 +0.24%)
豪ASX200指数    6735.10(+36.74 +0.55%)
インドSENSEX30種  40088.86(-27.20 -0.07%)
シンガポールST指数  3228.92(-10.30 -0.32%)
クアラルンプール 総合指数  1594.59(-2.63 -0.16%)
NZSX 浮動株50 トータルリターン  10899.25(+63.82 +0.59%)



一時1%超の下げを見せた香港ハンセン指数は、少し戻しているものの依然0.8%超の下げと厳しい状況。米中通商協議問題への警戒感、長期化か激化するデモへの警戒感などが重石。午前の中国経済指標がかなり弱めとなったが上海総合は小幅プラス。深セン総合はしっかり。

香港ハンセン指数はインターネットサービス大手テンセントホールディングスが2.69%の下げと値を落とし、下げを主導。その他AIA保険、人寿保険などの保険株、HSBC、中国工商銀行などの銀行株などが軟調。中国海洋石油も大きく下げている。

上海総合は金融部門が下げているもののテクノロジー株の上昇などが支えに。半導体の上昇が目立ち江蘇長電科技が5%超の上昇に。

豪ASXもしっかり。全業種にわたって買いが入っており、特に消費財、通信サービスなどがしっかり。個別銘柄ではA2ミルクなどの買いが目立っている。銀行大手NABの売りが目立っているが、その他銀行はしっかり。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

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