ピグメントが後場マイナスに転じる、上期の自動車向け低迷響き20年3月期業績予想を下方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 13:38
 日本ピグメント<4119.T>が後場マイナスに転じている。午後1時ごろ、20年3月期の連結業績予想について、売上高を464億円から430億円(前期比6.4%減)へ、営業利益を10億4000万円から5億2000万円(同45.1%減)へ、純利益を5億5000万円から3億円(同45.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期において、米中貿易摩擦による中国経済の減速などを背景に、主力の樹脂コンパウンド部門で自動車産業向けを中心とした需要が低迷し、売上高が予想を大幅に下回ったことに加えて、商品構成や品種構成の変化による高付加価値品の減少なども響くとしている。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高209億2900万円(前年同期比8.5%減)、営業利益1億5000万円(同69.9%減)、純利益3600万円(同88.7%減)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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