ジャパンシステム続伸、第3四半期営業利益4.4倍で通期計画上回る

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/14 10:52
 ジャパンシステム<9758.T>が続伸している。13日の取引終了後に発表した第3四半期累計(1~9月)連結決算が、売上高75億1100万円(前年同期比6.1%増)、営業利益6億6100万円(同4.4倍)、純利益4億4300万円(同4.9倍)と大幅増益となり、通期営業利益予想を上回って着地したことが好感されている。

 行政経営支援サービス(FAST)導入先における改元対応の特需に加えて、既存顧客におけるシステムの更新が複数あったことが業績を牽引した。また、前年同期に発生した首都圏エリアのオフィス統合・リニューアルや増床、更に内部統制の追加的な整備に関わる費用などが今期は発生しなかったことも寄与した。

 なお、19年12月期通期業績予想は、売上高98億4000万円(前期比4.0%増)、営業利益5億円(同34.8%増)、純利益3億3000万円(同48.6%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:MINKABU PRESS
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