新興市場銘柄ダイジェスト:グロームHDは急落、イメージワンがストップ高

配信元:フィスコ
投稿:2019/11/13 16:17
<2667> イメージワン 617 +100
ストップ高。20年9月期の営業損益予想を3.90億円の黒字(前期実績0.43億円の赤字)と発表。ヘルスケアソリューション事業でクラウド型電子カルテや核医学の線量管理システムを加え、収益性改善に注力する。地球環境ソリューション事業ではPix4D社製ソフトウェアが堅調に推移すると見込む。また、業務提携先から鹿児島県の未着工風力発電所を取得し、新たな事業を開始する。売電開始日は21年12月の予定。

<8938> グロームHD 959 -171
急落。14日に提出する第2四半期報告書で「継続企業の前提に関する注記」の記載を解消すると発表。匿名組合預り金残高57.57億円の返済原資が不確定として注記を記載していたが、中国企業と総額30.00億円の新規借入契約を締結したほか、資産売却や新たな融資の目途が付いたとしている。ただ、中国企業からの借り入れは9月13日に公表済みで、新規材料に乏しいとの見方から売り優勢となった。

<3698> CRI・MW 1882 -3
朝高後マイナス転換。イスラエルのTerafence Ltd.と共同開発した世界初のIoT向けサイバーセキュリティソリューション「Terafence Vsecure(テラフェンス ヴイセキュア、CRI DietCoder搭載)」の国内販売を開始すると発表。日立ハイテクノロジーズ<8036>およびオークネット<3964>グループのJBTVと先行して提携、3年以内に1000拠点以上への導入を目指す。

<9639> 三協フロンテ 3630 +50
3日続伸。20年3月期の営業利益を従来予想の67.00億円から70.00億円(前期実績60.56億円)に上方修正。レンタルの出荷及び展示場等での販売が堅調に推移していることに加え、生産供給能力の改善等で、利益が押し上げられる見込み。年間配当は従来予想115.00円から120.00円(前期実績100.00円)に引き上げた。第2四半期累計の営業利益は前年同期比16.6%増の34.61億円で着地。

<3540> Ciメディカル 3255 +353
急騰。19年12月期第3四半期累計の営業利益を前年同期比21.2%増の16.85億円と発表している。通信販売事業を中心に新商品の販売や個人医院・総合病院等の医科業界への参入拡大などを進める中、消費税増税前の駆け込み需要で利益が押し上げられた。通期予想は前期比7.5%増の20.60億円で据え置いた。進捗率は81.8%に達している。

<2385> 総医研 536 +17
大幅に3日続伸。20年6月期第2四半期累計の営業損益を従来予想の2.50億円の黒字から3.00億円の黒字(前期実績2.78億円の黒字)に上方修正している。化粧品事業が計画を上回る見通し。通期予想は第3四半期以降の業績に不確実性があるとして、前期比1.5%増の8.80億円の黒字で据え置いた。第1四半期は生体評価システムが落ち込み、1.51億円の赤字(前年同期実績0.46億円の赤字)で着地した。 <ST>
配信元: フィスコ

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