NZドル急伸、ドル円は108.90付近=東京為替

著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/13 10:23
中盤に差し掛かった東京外為市場では、円買いが優勢となっている。日経平均株価が軟調な動きとなっているうえ、米債利回りの低下を受けて、ドル円は、108円台後半で弱もち合いとなっている。クロス円も地合いを緩めており、ユーロ円は、朝方の120円付近から119.86付近まで軟化する場面があった。

なお、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)は、政策金利を1.00%に据え置くことを発表した。大方の予想では、0.25%の利下げが見込まれていた。このためNZドルは買いが先行しており、NZドル・米ドルは、0.6330付近から0.6410前後まで急騰、NZドル・円も68.95前後から69.90付近に大きく水準を引き上げた。

午前10時10分現在、ドル円は1ドル=108.92前後、ユーロドルは1ユーロ=1.1011付近、ユーロ円は1ユーロ=119.95前後、ポンド円が1ポンド=140.05近辺、豪ドル円は1豪ドル=74.65前後で取引されている。

このニュースはみんかぶ(FX/為替)から転載しています。

配信元: みんかぶ(FX/為替)