【海外市場の注目ポイント】トランプ米大統領演説など

　日本時間１３日午前２時にトランプ米大統領がニューヨーク・エコノミック・クラブで演説を行うことになっている。前週に中国商務省は米中が追加関税を段階的に撤廃することで合意したと発表したものの、トランプ米大統領は合意していないと述べていた。トランプ米大統領が今回の演説であらためて対中追加関税の撤廃を否定するようであれば、米中通商協議の先行き警戒感からリスク回避の動きで円が買われる可能性がある。
　　
　また、日本時間午後７時に１１月の独ＺＥＷ景況感指数の発表も予定されている。大方の予想はマイナス１３．０となっており、前月のマイナス２２．８を上回り、２カ月ぶりに上昇するとみられている。
　　
MINKABU PRESS