清水建、上期経常が26％増益で着地・7-9月期も17％増益

　清水建設 <1803> が11月12日後場(13:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比25.7％増の652億円に伸び、通期計画の1350億円に対する進捗率は5年平均の39.3％を上回る48.3％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比15.0％減の697億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比16.8％増の346億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の7.9％→8.2％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース