図研が大幅反発、20年3月期業績及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/12 10:43
図研が大幅反発、20年3月期業績及び配当予想を上方修正  図研<6947.T>が大幅反発し年初来高値を更新している。11日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、売上高を278億円から283億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を29億円から31億円(同1.6%増)へ、純利益を21億7000万円から22億5000万円(同6.5%増)へ上方修正したほか、従来14円を予定していた期末配当を15円にするとしたことが好感されている。年間配当は29円(従来予想28円)となり、前期実績に対しては3円の増配になる予定だ。

 上方修正は、顧客の設計・製造部門における旺盛な技術革新投資を背景として、主力の「CR-8000 Design Force」など電気設計システムを中心にソフトウェア及びエンジニアリングサービスの販売が伸長したことが要因としている。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高137億500万円(前年同期比9.8%増)、営業利益17億7800万円(同36.8%増)、純利益14億1900万円(同44.2%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
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