ETF売買動向=12日寄り付き、日経レバの売買代金は121億円と低調

配信元:株探
投稿:2019/11/12 09:16
 12日寄り付きの上場投資信託(ETF)および指数連動証券(ETN)の売買状況は、9時16分時点でETF・ETN合計の売買代金が前日同時刻比16.3%減の182億円。うち、日経平均株価に連動するETF(ベアETF・レバレッジETFを含む)20銘柄の売買代金は同12.7%減の168億円となっている。

 個別ではラッセル野村小型コアインデックス連動型上場投信 <1312>One ETF JPX日経中小型 <1493> 、NEXT 自動車・輸送機 <1622> 、NEXT NOTES低ベータ50 <2069> が新高値。国際のETF VIX短期先物指数 <1552> が新安値をつけている。

 そのほか目立った値動きでは純パラジウム上場信託(現物国内保管型) <1543> は4.14%安と大幅に下落。

 日経平均株価が21円安となるなか、日経平均に連動するETFでは、NEXT日経平均レバレッジ <1570> が売買代金121億3400万円となり東証全銘柄でトップ。ただ、売買代金は過去5営業日における同時刻の平均170億1400万円を大きく下回っており低調。

 その他の日経平均ETFではNEXT 日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が26億7500万円、日経平均ブル2倍上場投信 <1579> が5億4800万円、日経225連動型上場投資信託 <1321> が4億900万円、楽天ETF-日経レバレッジ指数連動型 <1458> が3億500万円、日経平均ベア2倍上場投信 <1360> が2億6900万円の売買代金となっている。

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