極東貿易<8093>は8日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%増の305.98億円、営業利益が同81.8%増の3.57億円、経常利益が同36.7%減の4.40億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同39.6%減の3.46億円となった。
基幹産業関連部門の売上高は前年同期比14.45億円増の95.78億円、セグメント損失は同1.78億円増の0.84億円の損失となった。重電設備事業において大口案件の納入が早まったことに加え、検査装置事業において大手自動車メーカー向けリニューアル・メンテナンス事業が好調に推移した。
電子・制御システム関連部門の売上高は前年同期比9.23億円減の56.58億円、セグメント利益は同0.69億円増の1.20億円となった。電力会社向け計装システム事業は、前年同期のような勢いがなく大口案件の納入も一部に留まったが、電子機器事業が好調に推移した。
産業素材関連部門の売上高は前年同期比9.68億円増の81.40億円、セグメント利益は同0.21億円増の1.47億円となった。樹脂塗料事業において、インド向けの設備案件が収益に貢献したほか、複合材料事業では国内向け炭素繊維の販売が好調に推移した。
機械部品関連部門の売上高は前年同期比4.62億円減の72.20億円、セグメント利益は同1.19億円減の1.72億円となった。ヱトーのねじ関連事業は、米中貿易摩擦の長引きから顧客の生産減少が顕著となっており、ばね関連事業も翌年への持越し案件が発生した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.9%減(前回予想比4.3%減)の660.00億円、営業利益が同7.4%減(同9.1%減)の10.00億円、経常利益が同45.6%減(同31.3%減)の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.4%減(同29.2%減)の8.50億円としている。
<SF>
基幹産業関連部門の売上高は前年同期比14.45億円増の95.78億円、セグメント損失は同1.78億円増の0.84億円の損失となった。重電設備事業において大口案件の納入が早まったことに加え、検査装置事業において大手自動車メーカー向けリニューアル・メンテナンス事業が好調に推移した。
電子・制御システム関連部門の売上高は前年同期比9.23億円減の56.58億円、セグメント利益は同0.69億円増の1.20億円となった。電力会社向け計装システム事業は、前年同期のような勢いがなく大口案件の納入も一部に留まったが、電子機器事業が好調に推移した。
産業素材関連部門の売上高は前年同期比9.68億円増の81.40億円、セグメント利益は同0.21億円増の1.47億円となった。樹脂塗料事業において、インド向けの設備案件が収益に貢献したほか、複合材料事業では国内向け炭素繊維の販売が好調に推移した。
機械部品関連部門の売上高は前年同期比4.62億円減の72.20億円、セグメント利益は同1.19億円減の1.72億円となった。ヱトーのねじ関連事業は、米中貿易摩擦の長引きから顧客の生産減少が顕著となっており、ばね関連事業も翌年への持越し案件が発生した。
2020年3月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.9%減(前回予想比4.3%減)の660.00億円、営業利益が同7.4%減(同9.1%減)の10.00億円、経常利益が同45.6%減(同31.3%減)の11.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同33.4%減(同29.2%減)の8.50億円としている。
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