川辺<8123>は8日、2020年3月期第2四半期(19年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.5%減の71.46億円、営業損失が1.22億円(前年同期は0.85億円の損失)、経常損失が0.52億円(同0.19億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失が0.18億円(同0.15億円の利益)となった。
身の回り品事業のうち、ハンカチーフの売上高は前年同期比3.0%減となった。イベントの積極的な展開や猛暑対策商材の強化により売上の拡大を図ったが、天候不順等の要因から消費者の購買意欲が回復せず、8月後半より新ブランドの投入で売場の活性化を図り、9月後半は増税前の駆け込み需要で市場は盛り上がりを見せた。スカーフ・マフラーの売上は同6.8%減となった。天候不順がストールの販売に大きく影響し市場全体が低迷するなど厳しい状況であり、9月後半の増税前の駆け込み需要による売上伸長でカバーできなかった。タオル・雑貨の売上高は同0.4%増となった。直営店舗において前年並みの売上を維持することができ、TV通販やEコマースによる販売が順調に推移した。
フレグランス事業の売上は前年同期比0.5%減となった。百貨店においては、メゾンブランド商品の販売やラグジュアリーブランド商材の新商品の発売もあったことから、好調に推移した。ホールセールも前年並みに推移したが、直営店は数店舗閉店の影響により売上が減少した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%増の163.00億円、営業利益が同78.6%増の4.00億円、経常利益が同47.8%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.0%増の3.30億円とする期初計画を据え置いている。
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身の回り品事業のうち、ハンカチーフの売上高は前年同期比3.0%減となった。イベントの積極的な展開や猛暑対策商材の強化により売上の拡大を図ったが、天候不順等の要因から消費者の購買意欲が回復せず、8月後半より新ブランドの投入で売場の活性化を図り、9月後半は増税前の駆け込み需要で市場は盛り上がりを見せた。スカーフ・マフラーの売上は同6.8%減となった。天候不順がストールの販売に大きく影響し市場全体が低迷するなど厳しい状況であり、9月後半の増税前の駆け込み需要による売上伸長でカバーできなかった。タオル・雑貨の売上高は同0.4%増となった。直営店舗において前年並みの売上を維持することができ、TV通販やEコマースによる販売が順調に推移した。
フレグランス事業の売上は前年同期比0.5%減となった。百貨店においては、メゾンブランド商品の販売やラグジュアリーブランド商材の新商品の発売もあったことから、好調に推移した。ホールセールも前年並みに推移したが、直営店は数店舗閉店の影響により売上が減少した。
2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比0.4%増の163.00億円、営業利益が同78.6%増の4.00億円、経常利益が同47.8%増の5.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同25.0%増の3.30億円とする期初計画を据え置いている。
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