レイズネクが一時17%高、20年3月期営業利益及び配当予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2019/11/11 13:55
 レイズネクスト<6379.T>が急反騰し一時、前週末比187円(17.0%)高の1290円に買われている。8日の取引終了後、20年3月期の連結業績予想について、営業利益を63億円から75億円(前期比2.4%減)へ、純利益を42億円から102億5000万円(同96.2%増)へ上方修正したことが好感されている。

 定期修理工事の集中による人手不足や労務単価の上昇圧力、材料価格の上昇の影響などにより、厳しい環境を予想していたものの、直接工事費の原価低減や経費の継続的削減などに取り組んだことで、予想以上の利益を確保できたという。なお、売上高は1400億円(同43.8%増)の従来見通しを据え置いている。

 また、業績予想の修正に伴い、従来32円を予定していた期末一括配当を3円増額して35円にするとあわせて発表しており、これも好材料視されているようだ。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高582億1600万円(前年同期比32.9%増)、営業利益42億200万円(同17.1%増)、純利益83億2700万円(同3.4倍)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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